10月も下旬
日ごと寒さが増してきましたね。
10月と言えば、
そう!
文理選択!です。(教育業界では)
文理選択とは、
大学受験の際に文系型・理系型のどちらで受験するかを決めるというもの。
多くの普通科高校では、高1の秋までに文理選択を行い、その決定をもとに高2から文系コース・理系コースに分かれ、学ぶ科目や授業時間数が変わってくる。
将来就きたい職業や、学びたい学問にも大きくかかわる。
というものです。
で、文系と理系
何を基準に決めたらいいの?
ご経験のある大半の方は
英・国・社が得意なら文系
数・理が得意なら理系
といった具合に、
得意教科を基準に
選択されたのではないでしょうか。
私も当時は、理科が得意
というだけで理系を選びました。
ただ、将来の方向性を決める大事な選択を
得意・不得意だけで決めて
いいものでしょうか。
私の答えはノーです。
なぜなら、
学校で習う教科から
将来の方向性を選ぶなんて
視野が狭すぎるからです。
転職を考える際も
営業しかやったことないから
転職先も営業で、のように
経験がある=得意
は、安易な考えです。
もし今、高1の自分に
アドバイスできるなら、
「将来なりたい自分」から
逆算して決めなさい。
「将来なりたい自分」が分からなければ、
学部学科の分野を調べて、
楽しそう、おもしろそうな分野を
探してみなさい。
と、言うでしょう。
例えば、
法律・政治分野
経済・経営・商学分野
社会・メディア分野
などであれば文系。
理・工分野
農・獣・畜産・水産分野
医・歯・薬分野
などであれば理系。
看護分野はどちらでもOK。
経済・経営は理系からでも行ける。
分野はまだたくさんありますが、
ようは
「ゴールから逆算」して考えてみなさい
ということです。
AがダメならBで
といった、やり直しがきくことであれば
すべてのパターンを
テストしてみればいいのですが、
大きなリスクを背負う
簡単に後戻りできない
といった選択に迫られた場合は、
ゴールからの逆算思考で、
十分な情報と材料を集めて、
それが楽しそうか・おもしろそうか
それらを経て、決断するのが
あとで後悔しない選択法だと言えるでしょう。
さらに、
自分が下した選択を
正解にしていくために、
継続して、挑戦して、
成果を出していく。
これを忘れないことだと思います。
では、また!
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