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小・中・高校生対象の学習塾を運営している
個別進学会ノアコンパス塾長の高井ひろゆきです
お子様の教育や親としての在り方など「役立つ情報を提供できれば」という思いから
私のこれまでの経験から得た「学び」と私なりの「教訓」をお届けします
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第3回 「GIVE & GIVE」
こんにちは、高井です!
自己紹介は今回で最後となります
第1回、第2回をまだ
見てない方は、そちらから
ごらんください
一緒に頑張っていた飲食事業部の同僚たちが
一人、また一人と辞めていく中
とうとう私の身にも・・・
経営幹部のひとりから私に呼び出しがありました
社内の経営状況を一通り説明された後
最後にこう切り出してきたのです
「高井、辞めるか人材派遣事業部に移籍するか決めてくれ」
来るべき時が来ました
店長とはいえ安月給で貯蓄はほぼゼロ
まったく興味がない人材派遣でしたが
生活をしていかなくてはいけない以上
辞めるという選択肢はなく
人材派遣事業部への移籍を希望しました
ここからまた暗黒の時期が始まります
(人材派遣の仕事が辛いということではなく、興味がないという意味で)
毎日朝から晩までパチンコ店のフロアー業務という日々が続きます
パチンコのパの字も知らない私にとっては
ただただ、苦痛でしかありませんでした
結局移籍から3か月ほどで会社に退職届を提出
親に実家暮らしの了解と
当面お金の工面をしてもらえたことは
今でも感謝しています
さて、これからどうしよう・・・
オレは一体何をやりたいのか・・・
唯一、「飲食はもういいかな」とは漠然と感じ始めていました
ずらずらと何か月も親に頼るわけにはいきません
就職先を探すにあたり
2か月で次の職場を決めると期限を設定
さらにもうひとつ自分に条件を付けました
楽しいこと(やりたいこと)をやろう!
そして本気で考えた末に、ひとつの答えが浮かび上がったのです
人に教えることで喜んでもらえる仕事をしよう
飲食時代、料理やカクテルの作り方を
アルバイトスタッフに指導していました
そしてそのスタッフが自分で作った
料理やカクテルをお客様が
「おいしい!」と言ってくれたと
私に満面の笑みで報告に来てくれるのです
お客様がおいしいとおっしゃってくださるのもうれしいのですが
スタッフの笑顔の方が何倍もうれしかったことを思い出しました
この経験と
大卒という学歴(親のおかげ)を利用したいという事から
学習塾経営を選び、今現在に至ります
人生3回目の転機
30才のときでした
ここまでを振り返り
親や仲間って本当にありがたい存在だなと
改めて感じます
親や仲間がいなければ
今の自分は存在しないわけですから・・・
これからもいろんな人に感謝し
自分が貢献することで
多くの方に笑顔になってほしいと思います
≪ 今回の教訓 ≫
感謝を忘れずに!
そして
「GIVE & TAKE」
ではなく
「GIVE & GIVE」