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小・中・高校生対象の学習塾を運営している個別進学会ノアコンパス塾長の高井ひろゆきです
お子様の教育や親としての在り方など「役立つ情報を提供できれば」という思いから私のこれまでの経験から得た「学び」と私なりの「教訓」をお届けします
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第1回 やりたいことを見つけるには
こんにちは、高井です
まず私がどのような経緯で地元富山で独立起業し、学習塾を開校するに至ったのかお話ししたいと思います
毎日白衣を着て実験室にこもっている理学部の大学生だった私は新卒として、都内にカラオケ、レストラン、バー、パチスロなど複数の事業を展開している企業に就職しました
「実験室にこもっていた学生がなぜ畑違いのサービス業に?」 と感じた方もおられるでしょう
たしかに同じ研究室の仲間たちは研究職をはじめ、製薬会社やシステムエンジニアなどこれまで培ってきた知識が活用できる企業を志望していました
就活当初は私もみんなに倣(なら)って製薬会社を数社エントリーしました
ありがたいことに3社から内定を頂いたのですが心の奥底にいるもう一人の自分が叫び始めたんですよ
「なんかちがう!」
「これ本当にオレがやりたいことか??」
内定をゲットしたにもかかわらず心が晴れないのです
心がモヤモヤ・・・モヤモヤ・・・モヤモヤ・・・
自分が本当にやりたいことって・・・
自分と向き合い、もがきました
そうしているとふと、これまでの人生の中で
「楽しかったこと」
「わくわくしたこと」
「これやりたいって思ったこと」
って何だろう・・・?
と、考え始めるようになったのです
そんな思いで就職情報サイトを眺めていたらある企業のページに立ち止まりました
「完全能力主義」
「年収1,000万円」
「頼むからはやく社長である私を越えて」
なんだこの会社!?
衝撃でしたよ
今でこそ、こういった会社はよく見かけますが当時はまだどの企業も年功序列が色濃く残る時代こんなイケイケの会社はめずらしく私にとってまさに運命的な出会い
自分のやりたいことをズキューンと打ち抜いてくれたのが前述の会社だったのです
「白衣を着て実験室にこもっていた人間がなんでサービス業?」
友達は不思議がり、親は反対しました
でも
「オレの人生や」
「やりたいことやらせてくれ」
と突っぱねました
夢と希望を胸に入社
新しい環境で大変なことばかり
何度も壁にぶち当たり辞めたいと思うこともありましたが、そのたびに
助けてくれる上司
励ましてくれる同期
応援してくれる仲間
毎日が楽しく、やりがいもあって、人にも恵まれて・・・
充実した日々でした
そんな矢先、転機が訪れます
地元富山で町工場を運営していた父親からの一本の電話・・・
「富山に帰ってきてうちの会社手伝ってくれんか」と・・・
つづく・・・
≪ 今回の教訓 ≫
自分のやりたいことを見つけるには
「楽しかったこと」
「わくわくしたこと」
「これやりたいって思ったこと」
を本気で考えよう!